100円入れなくても
こんばんは、カキザキです。
オリジナル曲をアップロードしました。
インストです。
もし良かったら聴いてみてください。
今回も、KASAME SOUNDさんにレコーディングをしていただきました。
毎度のことながら、クオリティーの高さに感動します!
ちなみにですが、この曲、
最終回【9/19(水)19:30】UZUZカレッジ芸人コース - YouTube
で、流していただけるそうです!
\( 'ω')/
いなくなる前に
入社直後、4月の店舗研修時、精神的にお世話になった先輩がいます。
1個上で女性の先輩。
明るくて優しくて、とても良い先輩。
部門が違っても、声をかけてくれました。
同じ部門の時は、付きっきりで色々教えてくれました。
僕に後輩が出来たら、こんな風に接したいなと思えました。
昼食を一緒に食べてくれたり、
しょうもない冗談に付き合ってくれたり、
本当に良い人。
とても尊敬しています。
少し期間が開いて、
5月にもう一度店舗に行きました。
その先輩は、なんだか元気がありませんでした。
まぁ、長い人生、少しくらい元気がない時期だってあります。
僕は何気なく、
「先輩! 元気ないですよ! 楽しくいきましょう\(^-^)/」
と声をかけました。
先輩は、ちょっと無理した感じで、
笑ってくれました。
その先輩が、
7月いっぱいで会社を辞めたそうです。
同じ店舗で働いていた同期いわく、
上司との関係が良好じゃなかったみたいです。
僕らの仕事は人間関係に悩んだ場合、店舗移動という手段もあるのですが、
それを選ばずに会社を辞めてしまったということは、他にも何か理由があったのかもしれません。
5月の時点で、
もっと違うアプローチが出来たんじゃないか
なんで話を聞き出さなかったんだろう
何か、出来ることはなかったのか
後悔しています。
明るくて優しい人だから、
「この人は大丈夫!」と決めつけてしまっていたのかもしれません。
現在、彼女が何処で何をしているのかわかりませんが、
充実していることを願います。
いなくなる前に、
出来ることしようと思いました。
情熱よりも大切なもの
かなりお久しぶりの更新です。
前回の記事で、音楽好きの僕が何故スーパーマーケットに就職したのかを書かせていただきました。
僕は、好きという気持ちや情熱だけで仕事ができるタイプの人間ではないと思っているので、自分なりに色々考え、現在の職を選びました。
とは言え、約10年間音楽をやってきて、情熱が大きなモチベーションになるということは分かっているつもりです。
情熱は学びの原動力になるし、辛いことを乗り越えるための必要材料だと思うので、成長には欠かせないものだと僕は考えています。
スーパーに入社した当初、僕はその情熱面で不安でした。
前回の記事にも書きましたが、僕は特に「食」に興味がなかったんです。
料理人になるわけじゃないんだから、「食」への情熱なんてそんなに求められるものじゃないと考えていました(笑)
でも、実際入社してみると想像以上にスーパーマーケットの社員として学ぶべきことがあり、ちょっと困惑しましたし、同期たちの「食」に対する情熱を知っていくうちに、
「ヤバいかも…」
なんて思っていました。
そういえば、僕は元々、興味のないことは結構ホントにやらないワガママ自由人でした。
「なんで数学勉強しなきゃいけないの? 数学興味ないんだけど」
とか言って平気で0点を取りまくる人間でした(笑)
まぁ、あの頃はホントにガキだったのでアレですが…
そんな人間が特別興味のないこと、情熱を注げないことをやっていけるのか。。。
入社して4ヶ月、
普通にやっていけてます。
まだ4ヶ月ですが(笑)
僕は現在、技術研修期間なので店舗ではなく工場でひたすら商品作りをしているのですが、
出来なかったことが出来るようになるのはシンプルに嬉しいもんです。
これが、就活中によく耳にする、''成長''ってやつですね(笑)
もちろん、好きな気持ちや情熱があれば、もっと成長して、もっと楽しく仕事に向かえるのかもしれませんが。。。
お金を稼ぐ上で、情熱よりも大切なものがあると思います。
それは、''価値''です。
自分の仕事に価値があると思えていることが、現在の僕のモチベーションになっています。
価値観は人それぞれ皆違いますが、現在の僕にとっては、生活者の日常を支えることが出来ているこの仕事はとても価値が高いものです。
まぁ、もっと近くで生活者に寄り添いたいので早くお店に出たいのですが(笑)
上司にも恵まれ、少しずつではありますが、仕事のやりがいを実感しているところです。
仕事選びで悩んでいる人は、自分の興味だけでなく、価値に向き合ってみるのも良いかもしれませんね!
後もう少し、技術研修頑張ります!
「好きなことをすること」と「好きなことでお金を稼ぐこと」は全く違う
小5の夏、家にあったX-JAPANのVHSを見て衝撃を受け、音楽を始めました。
中学生になる頃には、自分は当たり前のように音楽プロデューサーになるもんだと思っていました。
12歳、根拠のない自信に満ち溢れていました(笑)
そこから、バンドを組んだり、解散したり、加入したり、脱退したりと、のらりくらり過ごしてしまい、大学3年の終わりころ、ようやくちょっと本気で行動に出ます。
「今の自分には何も誇れるものがない・・・。とりあえず、作曲家にならなければ!」
勢いでデモ音源を送り、制作会社と契約はしたものの、待っていたのは厳しい現実。
コンペの結果や自分の実力の無さ以上にショックだったのは、自分の情熱の薄さ。
あんなに好きだったのに、あんなに熱くなれてたのに、
ちょっと結果が出ないだけで、
「もういいや…」
と思ってしまった自分が不甲斐なくて、物凄くショックでした。
と同時に、昔からこの夢はちょっとでも諦めるような気持ちが出てきた瞬間に終わるべきだと考えていたので、物凄く寂しかったです。
僕はなんで作曲家を目指していたのか。
そもそも本当に作曲家を目指していたのか。
よく考えてみたのですが、実は動機が不純だったんです。
もちろん、音楽を作るのが好きだからとか、自分の作った音楽で多くの人に何か影響を与えたいとか、そういう気持ちが根本にあったのは確かです。
でも、なんで作曲家として生きていこうという考えに至ったのか。
ラクしたかったから。
です(笑)
今さら努力したくないし、他に興味のあることもないし、たまたまちょっとだけ作曲できるから、これが仕事になったらラクだろうなぁ~なんて思ってました。
今思えば、本気じゃなかったんですね…。
制作会社に半年いて、
「好きなことをすること」と「好きなことでお金を稼ぐこと」は僕にとって全く違うなってことに気づいたんです。
働いてお金を稼ぐには、もっと違う考え方を持たなきゃいけないなと。
そこで、自分がしたいことじゃなく自分がどうなりたいかを軸に就活をしながら、仕事って何ぞやと考え始めました。
「会社は学校と違う」とよく耳にします。
確かにその通りです。
その通りですが、僕は、人生、環境全てが学びの場であると思ってるので、会社を学校と捉えて入社しようと決めました。
そして、なりたい自分になれる(成長させてくれる)環境、職種を求めて就活していた矢先、僕は入院しました。
1週間、一切の飲食禁止。ずーっと点滴生活(^^)
けっこう精神的にしんどかったです。
でも僕はここで、人生を変えた大きなきっかけに出会いました。
それは、看護師さんたちの働く姿です。
※ナース服に萌えたとか、そういうんじゃないです。(多少あったけど…( ̄▽ ̄)←)
とにかく、看護師さんたちのサービス精神に感動しました。
何が凄いって、会話力なんです。
点滴を変えるとき、食事を持ってきてくれるとき、何気なく様子を見に来てくれるとき。
いつも、たわいもない雑談をしてくれるんです。
そんな少しの、些細なコミュニケーションに、僕はとても感動しました。
そしてこう考えるようになりました。
仕事の醍醐味は、ほんの少しのプラスアルファの部分にあるのかもしれない
何も話さず点滴を変えていても、給料はもらえるはず。
何も話さず食事を運んでいても、給料はもらえるはず。
でも、彼女たちは皆、違いました。
実務とは関係のないところで、輝いているような気がしました。
そして僕は、強い尊敬と憧れを抱くようになりました。
「仕事って、こういうことなのか!」と、分かった気になり、
BtoCの仕事、接客・販売業に就こうと決めました。
周りからは、向いてないって言われました。
周りの気持ちは、物凄くわかります(笑)
自分のことをメロディーメイクの天才だと思い込み、自分の世界に閉じこもっていた大学生時代は全く愛想がなかったですから…。
でも、そんな僕でも新たな自分に出会えそうな気がして、あえて接客・販売業に絞って就活しました。
扱う商材は特に気にしてませんでした。
ただ、ノルマに追われてビジネスライクな会話ばかりの接客はしたくないなぁとは思っていたし、どうせなら人々の日々に寄り添える仕事がしたいなぁとも思っていました。
そんなこんなで、特別「食」に興味はなかったのですが、スーパーマーケットに入社することになりました。
人って、誰にでも変化するタイミングがあると思います。
作曲家を目指していた理想の自分がサラリーマンに、スーパーマーケットの店員になると決まった時、過去を振り返るとそこには恐怖がありました。
どこでミスったんだろうと自分を責めたりもしました。
でも、それは本心じゃないんですよね。
周りの目を気にした甘え
なんだと思います。
作曲家なんて、スポーツ選手なんかとは違い、いくつになっても目指せますからね。
でも、僕は目指さなくなりました。
諦めとは違います。
受け入れです。
本当のなりたい自分は職業と全く関係のないところにいると気づき、変化することができたのは、本当にラッキーだったと思います。
これから自分がどんなキャリアを形成していくのかわかりませんが、
とりあえず、目先のことを頑張ろうかなと思います。
この記事がキャリアに悩む人にとって何か良いきっかけになれば幸いです。
はじめまして
みなさん、はじめまして!
カキザキと申します。
今年で23歳になる、社会人1年生の ''ゆとり男''です。
このブログのテーマは、『キャリア形成』です。
今後の記事で詳しく書きますが、約10年間、''趣味の音楽だけで生活していこう''と結構本気で考えていた僕が、現在スーパーの店員として働くようになったのには、理由があるわけでして…。
周りからすれば、ただ挫折して夢破れたサラリーマンという風に思われるかもしれませんが、実はそう単純なものでもなく…。(詳しいことは別の記事に書きます)
音楽だけで生きていこうという考えを捨て、スーパーの店員になるまでには、それはそれは色々考えました。
※これは僕が学生時代に作詞作曲した曲です。キャリア形成の苦悩について書きました(笑) レコーディングや編集はKASAME SOUNDさんhttps://kasamemusic.com/recordingに委託しました。
そのうち、自分自身のキャリア形成について真剣に考えるようになり、素直に''本当の自分''と向き合うことにしました。
その手段の1つがこのブログです。
自分の思い、考えていることを改めて書くことにより自己分析に繋がるし、それが自信にもなり成長へ繋がると思っています。
また、おせっかいかもしれませんが、僕のこれまでの経験や学んだことを1人でも多くの人に伝えたいと思っています。(作曲家を目指していたのにスーパーの店員になった人って、そんなに多くないと思うので…)
僕の人生軸は
人に影響、きっかけを与える
です。
①スーパーの売り場担当者として、商品や接客サービスを通してお客様に笑顔になってもらいたい。
②社員として、働く姿勢を通して同僚(先輩後輩問わず)に仕事を楽しんでもらいたい。(まだ1年目なんで偉そうなこと言えませんが…)
③作詞作曲する人として、自分の作った音楽で不特定多数の人に何かきっかけを与えたい。(最近なかなか曲を作れていないのですが…)
④プライベートで出会った人たちに何か影響やきっかけを与えたい。
※何かってのはホントに結構何でも良くて、、、
それはたぶん相手の心にあるので…
どんなことでも、ささいなきっかけになれたら幸いなんです…。
このブログが果たして何人の方に読まれるのかは分かりませんが、
発信しないよりした方が良いだろうということで、始めました。
ホント、自己満ブログですが、そもそも人生が自己満だと思うので!
これから、よろしくお願いします!
※次回は僕が音楽を始めたきっかけからスーパーマーケットに就職するまでを詳しく書いていこうと思います!