作曲家を目指していたけど、なんやかんやでスーパーの店員になった若者のブログ

作曲家を目指していたけど、なんやかんやでスーパーの店員になった若者がキャリアについて書きます

情熱よりも大切なもの

かなりお久しぶりの更新です。

 

前回の記事で、音楽好きの僕が何故スーパーマーケットに就職したのかを書かせていただきました。

 

僕は、好きという気持ちや情熱だけで仕事ができるタイプの人間ではないと思っているので、自分なりに色々考え、現在の職を選びました。

 

とは言え、約10年間音楽をやってきて、情熱が大きなモチベーションになるということは分かっているつもりです。

情熱は学びの原動力になるし、辛いことを乗り越えるための必要材料だと思うので、成長には欠かせないものだと僕は考えています。

スーパーに入社した当初、僕はその情熱面で不安でした。

前回の記事にも書きましたが、僕は特に「食」に興味がなかったんです。

料理人になるわけじゃないんだから、「食」への情熱なんてそんなに求められるものじゃないと考えていました(笑)

でも、実際入社してみると想像以上にスーパーマーケットの社員として学ぶべきことがあり、ちょっと困惑しましたし、同期たちの「食」に対する情熱を知っていくうちに、

「ヤバいかも…」

なんて思っていました。

 

そういえば、僕は元々、興味のないことは結構ホントにやらないワガママ自由人でした。

 

「なんで数学勉強しなきゃいけないの? 数学興味ないんだけど」

とか言って平気で0点を取りまくる人間でした(笑)

まぁ、あの頃はホントにガキだったのでアレですが…

そんな人間が特別興味のないこと、情熱を注げないことをやっていけるのか。。。

 

 

 

 

 

 

入社して4ヶ月、

普通にやっていけてます。

まだ4ヶ月ですが(笑)

 

僕は現在、技術研修期間なので店舗ではなく工場でひたすら商品作りをしているのですが、

出来なかったことが出来るようになるのはシンプルに嬉しいもんです。

これが、就活中によく耳にする、''成長''ってやつですね(笑)

 

 

もちろん、好きな気持ちや情熱があれば、もっと成長して、もっと楽しく仕事に向かえるのかもしれませんが。。。

お金を稼ぐ上で、情熱よりも大切なものがあると思います。

それは、''価値''です。

自分の仕事に価値があると思えていることが、現在の僕のモチベーションになっています。

価値観は人それぞれ皆違いますが、現在の僕にとっては、生活者の日常を支えることが出来ているこの仕事はとても価値が高いものです。

まぁ、もっと近くで生活者に寄り添いたいので早くお店に出たいのですが(笑)

上司にも恵まれ、少しずつではありますが、仕事のやりがいを実感しているところです。

 

仕事選びで悩んでいる人は、自分の興味だけでなく、価値に向き合ってみるのも良いかもしれませんね!

 

 

後もう少し、技術研修頑張ります!